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歯のマンスリーコラム:シオノデンタルクリニック

シオノデンタルマンスリーコラム

○歯のコラム 2014年12月 「リップクリームの使い方、間違っていませんか?」

 

唇は水分を保持する角質層がとても薄く、皮脂を分泌する皮脂腺がないので、荒れやすい構造をしています。そんなデリケートな唇は、リップクリームの正しい使い方を知っているかどうかで、状態に大きな差が出てきます。今回はリップクリームの正しい使い方を紹介していきます。


☆一般的なリップクリームは、唇が乾燥する前に使うもの

 リップクリームは、唇に潤いを与えて荒れを【防ぐ】のが目的。荒れてから使っても遅いのです。「薬用」「医薬部外品」と表記されたものは、唇ケアに有効な成分が入っているというものですが、唇の荒れを予防するという意味では基本的に同じです。

「唇が渇いて割れてしまった…」と、これらのリップクリームを塗るのではなく、唇が荒れていない普段から、リップクリームで保湿ケアしておくことが大切です。

 

☆荒れてしまった唇には、医薬品のリップクリームを

 乾燥により荒れてしまった唇には、唇の荒れを治療する目的の「第3類医薬品」と表記されたリップクリームが効果的です。

 こちらは医薬品の部類に入り、唇の荒れを治すのが目的のリップクリームです。ややお値段は高めですが、荒れてしまった唇には、こちらのタイプのリップクリームを使いましょう。

 

☆効果的なリップクリームの塗り方

 リップクリームを塗る際は唇のキメに合わせて縦向きに塗っていくのがポイントです。また、リップクリームが冷えている場合は、リップクリームの先端を温めて柔らかくしてから優しく塗るとよいでしょう。

 

 

シオノデンタルクリニック 歯のコラム 2014年12月掲載分

 

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